今日は「ひろしま講演芸」の古典芸能南京玉すだれ広島保存会の方がこられ、年長さんに日本伝統芸能を披露してくださいました。初めて観る南京玉すだれの芸に、子どもたちも興味津々で、長く伸びて釣り竿になったり、ひねっていくと大きな橋やオナガドリになったり一つ一つの技が決まるごとに「わぁ~!すごい」「どうなってるの?」と歓声が聞こえてきました。
その他にも、日本の手品と呼ばれる「和妻」では、ハサミで切った半紙が繋がっていたり、細長くちぎった半紙に水をかけると、うどんに大変身!外国のマジックでは色とりどりのスカーフが傘になったり、何も入っていない袋から果物が出てきたりと子どもたちは驚きの連続だったようです。
最後に、代表の子どもたちが南京玉すだれの体験をさせてもらい、みんなの手拍子に合わせて釣り竿と橋に挑戦しました。終わった後も「全部すごかったね!」「楽しかったね。」とみんな笑顔で、心に残る貴重な経験ができました。