防火豆まき~幼児組~

3年ぶりにつばめこども園に消防署の方が来られ『防火豆まき』を行いました。

まずは年長組のお友だちが幼年消防クラブの防火法被を着て、ホールに集まり消防士さんのお話を聞きました。

いろんな災害の避難の仕方をわかりやすくポーズにした防災ダックを振り返ったり、火事にならないように一人一人が気を付ける「ぼうかのちかい」をしました。火の用心の歌を歌って、火遊びはしないと約束しました。

いよいよ防火豆まきのスタートです。年少組から順番にマッチやライターを背負った鬼がやってきます!

可愛いおにの帽子をかぶって待ち構える年少さん。赤おに、青おにの登場に驚きながらも、新聞紙を丸めた大きな豆を頑張って投げました。怖くて固まっている子、泣きながら豆を投げる子といましたが、おにをやっつけた後は笑顔も戻ってきましたよ。

年中さんは自分で丸めて作った新聞豆を手に握りしめ、「おにをやっつけるぞー!エイエイオー!」とやる気満々です。いざおにがやってくると、みんなで固まってあっちへこっちへと逃げ回る子どもたち。おにが近づくたびに「キャー」と大騒ぎしながら、最後はみんなで力を合わせてやっつけました。

最後は年長さん。「おにが来るんでしょ?怖いよー。」「おになんか全然こわくないもんね。」とソワソワしながらおにが入ってくるドアを見つめる子どもたち!「ガオ~」と勢いよくおにがやってくると「鬼は外、福は内」と力いっぱい新聞豆を投げて鬼退治できました。怖くて消防士さんや先生の後ろに隠れて逃げたり、涙が出る子もたくさんいましたが、きっと自分の中にいるおにも退治できたことでしょう。

最後は泣いていた子もおにと仲直りし、笑顔で防火豆まきを楽しみました。